『HSK公認テキスト 4級』について

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こんにちは、rei です。

 

今回は、『HSK公認テキスト 4級』についてお話ししたいと思います。

長いですが、宜しければお付き合いください。

『HSK公認テキスト 4級』について

1.中国語の語順と文型 (書写第1部分)

2.空所補充問題のキーワードを抑えよう!(閲読第1部分)

3.文と文の関係 (閲読第2部分)

4.短文・長文の読解問題 (閲読第3部分)

5.聴解問題演習

6.作文問題の解法 (書写第2部分)

〇 模擬問題

 

 

独学でHSK4級に合格するためには、必須のテキストだと思います。

テキスト全体をざっと読みます。おおよそを掴みます。

そして、公認テキストと 前回、前々回のところでお話ししました過去問集の問題部分をコピーしたものに自分で書き込みをしたもの(マイテキスト)を行き来しながら学習を進められたら良いと思います。

 

もし、過去問やこのテキストが難しく感じるようでしたら、『ゼロからスタート中国語』や『ゼロからスタート中国語文法応用編』を読み直してみるのも良いかもしれませんね。

読んだつもりでも、「あら、こんなことが書いてあった」って気づくこともあります。

 

 

では早速、目次に沿って、お話ししたいと思います。

ご参考になれば幸いです。

中国語の語順と文型 (書写第1部分) について

テキストを読む時は、一字一句をじっくり読むのでなく、ザーッとを繰り返す方がが良いようです。

試験対策として例文の暗記などはしなくても良いと思いますが、この場合は、こういう語順になるんだな。ということはよく見ておくと良いですね。

UNITごとの練習問題の解答解説にも解き方が載っています。それも読んでおくと良いと思います。

 

そして、実際に過去問10問を解いてみます。間違えた問題をハッキリさせておきます。解答を読んでも理解できない時は、この公認テキストで確認していきます。

間違えた過去問題が、このテキストのどの部分のところを問うているのかを確認し理解し、それを覚えていきます。

この時はこうだからこうなる。」と、声を出して自分に説明してあげると、記憶に定着しやすいようです。

※ 過去問集には5年分載っていますから、いずれ50問をやることになりますね。

※ 文法の公式などをコピーマイテキストに、書き込んでいくと良いですね。

そして、後日に、間違えた問題を解いてみます。そうやって何度も繰り返しているうちに、確実に正解できるようになっていくと思います。

※ これをしていると、自ずと文法も頭に入ってきます。

空所補充問題のキーワードを抑えよう!(閲読第1部分) について

語彙(副詞、動詞、形容詞など)を覚え、それが文中のどこに入るかですね。

UNITごとの練習問題の解答や解説も、読んでおくと良いと思います。

文と文の関係 (閲読第2部分) について

解法のポイント!を読んで、どうしてそういう順になるのかを理解しておくと良いですね。

過去問題を解いて、出来なかった問題をハッキリさせます。それを解答解説や公認テキストで確認します。出来なかった問題を後日にまた、解きます。これを 正解出来るようになるまで繰り返します。

これも、どうしてそうなるかを声に出して自分に説明してあげると良いようです。

問題の数は次第に少なくなりますから、楽になってきますし、コツも掴めてくると思います。

短文・長文の読解問題 (閲読第3部分) について

UNIT17の読解問題の傾向と解くコツは必読です!

コツを掴めば、問題文の拾い読み でも解答できるようになると思います。

それを意識して、問題演習や過去問に取り組むと良いですね。

 

先ずは熟読からなのですが、最終的には短時間で解けるようにしないと合格できません。コツは必要だと思います。

聴解問題演習 について

試験の時に、音声が放送される前に問題文のピンインを想像する。とか、どこに重点を置いて聴くのか。など、コツが書かれています。

音声を漠然と聴くのではなく、それらを意識して聴くと良いですね。

 

質問文もまとめて挙げてあります。聴き慣れておくと良いですね。

作文問題の解法 (書写第2部分) について

文法を踏まえて、丸暗記をすると良いと思います。

簡体字も覚えます。 ここで初めて書いて覚えます。正確に書く練習をします。

 

過去問と公認テキストに載っている例文を書き出してみると、出題傾向が掴めると思います。思うほど難しくないことも分かってくると思います。

 

 

 

※この公認テキストを読んでも分からないことは、以前にご紹介しました『本気で学ぶ中国語』『本気で学ぶ中級中国語』を参考書として使われたら良いと思います。詳しく解説されていますし、例文も豊富なので、疑問も解決できるのではないかと思います。

独学でHSK4級に合格するためにすること の まとめ

まずは、発音の習得ですね。とても大事です。

 

そして、単語を覚えます。

品詞別・例文で覚える HSK基本語彙1級‐4級 CD付

もしくは、

合格奪取! 新HSK5級単語トレーニングブック の(巻末の単語リスト)

 

そして、基礎から過去問へと進めます。

新ゼロからスタート中国語 文法編

ゼロからスタート中国語 文法応用編

中国語検定HSK公式過去問集4級 2018年度版

中国語検定 HSK 公認 テキスト 4級 改訂版 [音声DL付]

★『HSK公式過去問集 4級』を中心にして、この5冊をクルクル回していきます。

★過去問集の音声は、毎日聴かれることをお勧めいたします。

 

 

ご参考のために、4級の単語テキストには無く 2015年版過去問集にあった5級の単語を挙げておきますね。

≪名词≫   包子,餐厅,错误,房东,高速公路,功夫,公寓,聚会,烤鸭,客厅,矿泉水,礼拜天,农民,勺子,橡皮,小伙子,信息,学期,邮局

≪动词≫   存,放松,付款,及格,建议,排队,胜利,应聘,占线

≪形容词≫  棒

(これ以外にもあったかもしれませんが・・・)

★やはり過去問はしっかりやっておいたほうが良いですね。

これらの簡体字は、見ればおおよその意味は見当がつきますが、聴解問題に出てくる単語は音声ですから、発音(ピンイン)も覚えておかないと答えられませんね。邮局(郵便局)など、聴解問題で何度も見た単語です。

 

最後に、もうひとつ!(笑)

本番(読解と書写)は、時間との戦いになります。

試験を受ける直前に、本番さながらに、マークシートに解答する練習をしておかれると良いと思います。

マークシートは、公認テキストに載っていますので、それをA4サイズくらいに拡大コピーして使われると良いと思います。

マーク方法は5問ずつの縱列が基本ですが、56~65問は2問ずつで縱列です。本番で慌てないためにも、記入の練習もしておいた方が良いですね。

書写の解答用紙にも枠内に収められるように練習しておくと良いと思います。

 

以上です!

 

長くなってしまいましたが、ご参考になれば幸いです。

 

陰ながら応援しております!\(^o^)/

ありがとうございました!

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