こんにちは、rei です。
今回は、簡体字テキストのご紹介を致します。
テキストの数は 最小限にしたいのに
独学ですから不安になって、あれもこれもとテキストを揃えたくなります。
私がそうでした。
でも、テキストの数は出来るだけ少なくして、それに集中したいですよね。
迷ってしまって前に進めないのは嫌ですからね。
それでも、お勧めしたいのが、『ゼロからカンタン中国語 簡体字ワーク』(旺文社)です。
このテキストは、私が簡体字で困った時に何度も見ましたし、単語を覚える時の手がかりにもなりました。
テキストの数は増やしたくないなかでも、お勧めしたい一冊です。
『ゼロからカンタン中国語 簡体字ワーク』について
初期レベルの簡体字が約560字がわかる
簡体字が大きく載っている
間違えやすいところが分かりやすくしてある
筆順を書き加えてある字がある
「7つのルール」化
中国では筆順はあまり気にしないそうですが、私は、筆順があったほうが形が取りやすくなりますし、間違えにくくなると思っています。
大きく書かれた簡体字 ひとつひとつに、著者の陳氷雅さんの「ひとことアドバイス」が付いています。それがとても良いです。
覚えるコツとか、字の成り立ちとか。それを読んで、「へえ~そうなんだ~」と記憶に定着したことが何度もあります。
簡体字(単語)を頭で理解することによって、覚えやすくなるのだと思います。
「簡素化の7つのルール+番外編」があります。簡体字を覚えやすくするためのルール化がされています。
著者の陳氷雅さんは、「このルールが分かれば、初中級レベルの簡体字だけでなく、ほかの簡体字も推測できるようになります。」と仰っています。これは、私は何度も経験しました。
番外編も必見です。
このテキストは、独学の私を助けてくれました。
今後も助けてもらえると思っています。
書き取り練習は、後で
著者の方には申し訳ないのですが。
今は、独学で 4級(筆記試験)に合格することを目下の目標としていますから、このテキストをワークブックとして使うことはお勧めいたしません。
一冊を仕上げるには、時間が掛かりすぎます。
HSK4級(筆記試験)には作文問題がありますが、その対策として、自力で書けるようにしておきたい簡体字はそれほど多くありません。
それは、過去問題にあたれば、わかります。
試験に必要な簡体字を正確に書けるようにしておけば良いと思います。
ですから、全ての字を書き取り練習することはお勧め致しません。
読み物として読んでおきます。
おおよそを掴んでおいて、先で、困ったり確認したい時に、辞書のように使うと良いと思います。
もし、どうしても全て書き取りがなさりたかったら、4級の試験が終わってからでも良いかもしれませんね。書くことが必要な時が来るかもしれませんしね。
お手元に揃えておかれると良いテキストだと思います。
ご参考になれば幸いです。
ではまた。
ありがとうございました!
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